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サンディスク、12Gbps SAS対応のオールフラッシュストレージ「InfiniFlash IF150」

 サンディスク株式会社は、オールフラッシュストレージ「InfiniFlash」において、最新製品の「InfiniFlash IF150」を5月より提供開始すると発表した。

 InfiniFlashは、SASでサーバーと接続するオールフラッシュストレージ。新製品のInfiniFlash IF150では、12Gbps SAS接続により従来製品と比べてパフォーマンスが2倍に向上したという。サーバーは8台まで接続でき、最大200万IOPSのI/O性能を提供する。

 容量は、3Uサイズの筐体に最大512TBを格納可能。従来のInfiniFlashでも特長となっていた、GBあたり1ドル(未フォーマット時)の低価格は継承しているとのことで、パートナーが提供するストレージソフトの圧縮機能や重複排除機能を利用することにより、さらにGBあたりの単価を下げられるとした。

 サンディスクでは、前世代のInfiniFlashと同様にビッグデータやハイパースケールのワークロードに対応する大容量を備えており、HPC、ビッグデータ分析、メディアサービスなど大容量・高性能を必要とするアプリケーションにも適用できるとしている。

石井 一志