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アシスト、仮想化製品「Ericom」のガバメントライセンスを新設

 株式会社アシストは14日、クライアント仮想化ソリューション製品「Ericom」において、官公庁向けのガバメントライセンスを提供開始したと発表した。

 Ericomは、イスラエルEricom Softwareが開発しているクライアント仮想化ソリューション。価格が他社製品と比べて半額以下と安価なほか、Windows版だけでなくLinux版の仮想ブラウザにも対応し、トータルの導入コスト削減を可能にするため、アシストでは、ネットワーク分離とWeb無害化を安価に実現できる標的型攻撃対策「ダブルブラウザ・ソリューション」の基盤としてEricomを活用してきた。

 今回は、通常ライセンスよりさらに価格を抑えたガバメントライセンスを提供することにより、より一層のコスト削減が実現している。

 ガバメントライセンス対象のEricom製品は、Ericom Connect、Ericom AccessNow、Ericom Blazeで、機関としては中央省庁、自治体、公立の教育機関、その他組織名に国立、公立(都道府県や市区町村の運営)が含まれる組織が対象となる。

石井 一志