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セキュアソフト、各種機能を組み合わせて搭載できるネットワークセキュリティ製品「SecureSoft Sniper ONE」

 株式会社セキュアソフトは、ネットワークセキュリティ機能強化を図った新コンセプトのネットワークセキュリティ製品「SecureSoft Sniper ONE」の販売を8月3日に開始する。価格は650万円(税別)から。

Sniper ONE 2000

 「SecureSoft Sniper ONE」は、セキュアソフトの主力製品であるIPS技術を基盤とし、従来それぞれ専用機として提供されていた高度な検知・防御機能(DDoS攻撃対策、VoIP対策、DHCP対策、DNS対策)とセキュリティ対策に必要な機能(Regular Expression機能、HTTPS機能、Rate Limit機能)のオプションを、1台に搭載しながら高性能化を実現した。

 オプションは、個別に専用製品として提供されるレベルの機能を備え、個別製品を導入せずにオプションを追加することで柔軟な対応が可能。多機能をローコストで実現し、導入後に必要に応じてオプションの追加が可能なため、サイバー攻撃やセキュリティ対策に合わせて拡充できる。オプションは今後も拡張を予定する。

 製品ラインナップは、スループット1.5Gbps/3Gbpsの「ONE 2000」、2Gbps/4Gbpsの「ONE 4000」、20Gbps/40Gbpsの「ONE 40G」。セキュアソフトでは同社の主力製品として展開し、今後3年間で50億円の売上を見込む。

Sniper ONE 4000
Sniper ONE 40G

三柳 英樹