NTTドコモは、新潟市、ベジタリア、ウォーターセルの3者と協定を結び、モバイル通信とセンサーを活用した水田管理システムの実証実験を行うと発表した。
「革新的稲作営農管理システム実証プロジェクト」と名付けられた今回の試みでは、水田の状況をモニタリングするセンサーを設置し、モバイル通信経由でそれらをクラウド管理する。農業従事者の減少や高齢化といった課題の下、個別の農家の経験や勘に依存しない形で効率的な農業経営の実現を目指す。
実施期間は2015年5月14日~2016年3月31日。新潟市の稲作農業生産者22者(13法人、9個人)がこのプロジェクトに参加する。