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コベック、Web集客にも社内活用にも使える企業向け電子カタログビューア

 株式会社コベックは30日、さまざまな文書・媒体をクラウド上でデジタル化し、一般に広く公開したり、社内向けに限定して提供したりできる企業向け電子カタログビューア「Wisebook CloudViewer」を発表した。「Wisebook Cloud」のオプションとして、同日より提供を開始する。

 Wisebook CloudViewerは、カタログ、チラシ、提案書、営業資料、広報誌など、さまざまな文書・媒体のデータをクラウド上でデジタル化し、マルチデバイス環境向けに提供するソリューション。一般に広く公開して集客に利用することも、アクセス権を持つユーザーだけに限定配信して社内の情報共有に利用することもできる。

 利用にあたっては、Wisebook Cloudへの申し込みが必要。Wisebook Cloudの契約者がコンテンツ提供者になり、管理画面から電子カタログを一般公開したり、提案書を限定公開したりすることになる。また、Wisebook Cloudの管理画面でユーザーID管理機能を標準提供しているので、ここから社員または取引先のユーザーに、IDの発行やアクセス権の付与を行え、タブレットを活用した社内情報共有や営業ツールとして利用することも可能だ。

 価格例は、ディスク容量1GBで、Wisebook CloudViewerが無償提供される「Wisebook Cloud 4.0 トライブリッドプラン」の場合、初期費用が5万円、月額費用が5000円から。なお、全機能を14日間試用できる「無料お試しサービス」も提供されている。

一般公開のホーム画面例

石井 一志