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MKI、厳選した機能で短期間導入を実現するクラウド型ERP「MKI-Trade 1st」

 三井情報株式会社(MKI)は24日、厳選した機能で短期間導入を実現するクラウド型ERPサービス「MKI-Trade 1st」を、同日より提供開始すると発表した。

 「MKI-Trade 1st」は、SAP HANAに対応した商社・卸売業向けERPテンプレート「MKI-Trade Suite」の機能を厳選し、クラウド型で提供するサービス。商社・卸販社の受発注から入出金までの一連のプロセスを完備しており、40カ国の税制や法制に合わせて、すぐに使える機能を実装しているという。

 また、オンプレミスで導入する場合は最短6カ月程度かかるところ、クラウド環境を利用することで、最短2カ月程度での導入が可能とのこと。多言語にも対応しているので、導入スピードを重視しながらスモールスタートで海外拠点立ち上げを目指す企業にも適している。

 価格は、導入・設定費用が1500万円から、月額費用が120万円から。MKIでは、1年間に10件の販売を目標としている。

 なお同社は、5月から7月にかけて毎月1回、MKI-Trade 1stを体感できるセミナーを実施するとのことで、第1回は5月22日の予定。

石井 一志