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イーセクター、クラウドソリューションの情報漏えい対策メニューを拡充

 株式会社イーセクターは、自社のクラウドサービス「ESECTOR CLOUD」のメニューに、アイベクス株式会社のユーザー操作ログ取得ソリューション「IVEX Logger Series」、およびデジタルガーディアン株式会社の企業情報保護ソリューション「Digital Guardian Managed Security Program(MSP)」を追加し、2月1日より提供を開始した。

 今回サービス提供を開始する「IVEX Logger Series」は、Windows上のユーザー操作ログを生成・取得するソフト。仮想環境にも対応する独自エンジンで、クライアントPC上での操作はもちろん、仮想デスクトップ(VDI)環境やServer Based Computing(SBC)環境でのユーザー操作も、ユーザーごとに記録することができる。

 価格は、月額5万円/50ユーザーから。別途初期費用が必要となる。

 一方、デジタルガーディアンの「Digital Guardian MSP」は、データ保護のための統合プラットフォーム。クライアントPCやサーバー、モバイルデバイスなどを監視対象として、企業全体における重要なデータに関する操作を可視化・制御できる。

 価格は、月額10万円/100ユーザーから。こちらも別途初期費用が必要になる。

石井 一志