NTTアイティ、グローバルでのWeb会議利用を支援するサービス

　NTTアイティ株式会社は、世界8カ所にWeb会議サービス「ミーティングプラザ」のアクセスポイントを設置し、「ミーティングプラザ グローバルハイウェイ」として2月上旬より提供すると発表した。自社内にミーティングプラザのサーバーを設置しているオンプレミス版のユーザー向けに、オプションサービスとして提供する。

　「ミーティングプラザ グローバルハイウェイ」は、海外からミーティングプラザのWeb会議に参加する際に、最寄りのアクセスポイント経由で利用できるようにすることで、ネットワークの遅延や帯域変動の影響を受けにくくするオプションサービス。

　アクセスポイントは、米国の西海岸と東海岸、オランダ、シンガポール、豪州、香港、中国、東京から選択が可能。各アクセスポイントの間は専用ネットワークで結ばれているため、通常の回線利用よりも安定した高品位なWeb会議を実現できるとしている。

　価格はクライアントが接続するアクセスポイント数によって異なり、価格は月額1万円（税別）から。なおNTTアイティでは、今後、新たな海外ロケーションでの増設を計画しているとのことだ。