CTCの総合検証センターがOracleの認定を受ける、アジア太平洋で初

　伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（以下、CTC）は18日、同社の総合検証センター「Technical Solution Center（以下、TSC）」が、米Oracleに「Oracle Authorized Solution Center（以下、OASC）」に認定されたと発表した。

　OASCは、Oracleが世界中で運営する検証センター「Oracle Solution Center」と、TSCのようなパートナー企業が運営する検証センターを連携させる取り組みで、施設に従事するエンジニアや設備、過去の実績などに基づいてOracleが認定する。　認定を受けると、Oracleのエンジニアが施設にアクセスできるようになり、今まで以上に顧客に要望に沿ったソリューション提案や検証が可能になるという。

　つまりはOracle製品のデモや検証に適した施設とのお墨付きで、国内およびアジア太平洋地域では初の認定という。

　TSCは、マルチベンダー環境の総合検証センター。約200人の技術スペシャリストを中心に、年間2000件以上の技術・製品・案件の検証を行っている。認定に伴い、OASCとして同日より開設。Oracleプラットフォームを活用したソリューションの開発や販売促進、顧客システムの検証を推進するための新たな拠点となる。