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Microsoft、「Windows 8.1 Update」のWSUSによる配布を一時停止
(2014/4/11 12:35)
米Microsoftは、米国時間8日に配布を開始した「Windows 8.1 Update」について、企業向けの更新プログラム管理ソフト「Windows Server Update Services(WSUS)」経由での配布を一時停止すると発表した。
クライアント側がWindows 8.1 Updateを適用し、サーバー側がWindows 2008 R2/2008/2003環境でWSUS 3.0 SP2(WSUS 3.2)を実行している場合に、クライアントがTLS 1.2で接続しようとすることで不具合が起きるという。
Microsoftでは、この問題を修正する更新プログラムをできるだけ早くリリースする予定だと説明。回避策としては、WSUSでHTTPSを無効にするか、サーバーOSがWindows Server 2008 R2の場合にはTLS 1.2を有効にする方法を挙げているが、更新プログラムのリリースまでは、WSUSによるWindows 8.1 Updateの展開を中断することを推奨するとしている。