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アルバ、IEEE 802.11ac対応の屋外用アクセスポイント

Aruba AP-270シリーズ

 アルバネットワークス株式会社(以下、アルバ)は3日、IEEE 802.11acに対応した屋外向け無線LANアクセスポイント「Aruba AP-270シリーズ」を発表した。価格は25万6000円(税別)からで、4月より提供開始する。

 「AP-270シリーズ」は、屋外での利用を想定したアクセスポイント。2.4GHz、5GHzの双方に対応するほか、最新のIEEE 802.11ac規格をサポートしており、高速な通信環境を提供するという。また、自動電波調整機能(ARM)テクノロジーにより、RF干渉を生じないよう、アクセスポイントを維持するとのこと。

 さらに屋外での過酷な環境に耐えうるように、IP66/67相当の保護性能を実現。低温/高温だけでなく、長期間におよぶ湿気や雨への耐性を備えているほか、空気中の汚染物質が入り込まないように、完全に密閉されているとした。

 ラインアップは、アンテナの種類と外付け/内蔵の違いにより、全4種類が用意される。

石井 一志