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SNS分析サービス「トレジャーハンター」、専門アナリストが定量・定性分析

 株式会社スマートウィルは7日、各種ソーシャルメディアに投稿されたデータを分析するサービス「トレジャーハンター」を発表した。10日より提供する。

 トレジャーハンターは、Twitterやブログなどの潜在顧客の声を収集、専門SNSアナリストがマーケティングの課題に応じて定量・定性分析、マーケティング活動を支援するレポートを提供するサービス。

 これまでCRM戦略を核とした経営コンサルティング会社として提供してきた分析サービスを、広く一般企業でも活用できるようにパッケージ化したという。パッケージの種類はニーズに応じた3種類。

各パッケージの内容

 (1)見込み客の“反応”が素早く分かる「ファスト・パッケージ」。クチコミ件数や話題の出現、時系列投稿状況を全体的に把握できる。

 最短1日でレポート提出。内容としては「収集状況(除外ワード設定含む)」「日別投稿状況」「頻出ワードランキング」「全体ワードマップ」が含まれる。価格は月額6万円(税別)。

 (2)見込み客の“感情”まで分かる「いいね・パッケージ」。ファスト・パッケージの機能に加えて、話題別クチコミ状況やポジティブ・ネガティブなどの“感情”も可視化。リアルな声から、製品・サービスのプロモーション効果測定などに活用できるという。

 データ取得終了から約1週間後にレポート提出。内容としては「収集状況(除外ワード設定含む)」「日別投稿状況」「頻出ワードランキング」「全体ワードマップ」「事柄分析」「センチメント分類」「ポジ・ネガ代表コメント」が含まれる。価格は月額12万円(税別)。

 (3)見込み客の“姿”が見える「見える化・パッケージ」。全機能が利用でき、時系列でみる話題の推移、クチコミ投稿者ランキング、インフルエンサーの特定まで行う。

 データ取得終了から約2週間後にレポート提出。内容としては、「収集状況(除外ワード設定含む)」「日別投稿状況」「頻出ワードランキング」「全体ワードマップ」「事柄分析」「センチメント分類」「ポジ・ネガ代表コメント」「時系列話題推移マップ」「ユーザーランキング」「インフルエンサー」が含まれる。価格は月額18万円(税別)。

川島 弘之