ニュース

JBS、Nutanixの仮想化基盤製品を販売

 日本ビジネスシステムズ株式会社(以下、JBS)は4日、Nutanixの仮想化プラットフォーム「Nutanix Virtual Computing Platform(VCP)」の取り扱いを開始すると発表した。またあわせて、Microsoft製品を主軸とした「Ambient Officeソリューション」の拡充を図るとのこと。

 「Nutanix VCP」は、スケールアウトに対応した仮想化基盤アプライアンス。サーバーとストレージを単一のアプライアンスに集約しており、容易に仮想環境を構築できるほか、ノードを増設することにより環境を拡張可能な点が特徴という。

 JBSでは、「Nutanix VCP」がHyper-Vに対応したことを契機として取り扱いを開始。これを基盤として利用し、SharePoint Serverを中心としたMicrosoft製品の機能・性能を引き出し、ユーザーエクスペリエンスを最大化する「Ambient Officeソリューション」の拡充を図るとしている。

 また、Nutanixの代理店であり、多くの実績を持つ日商エレクトロニクスと協業することで、Microsoft製品とNutanix製品を組み合わせたソリューションの創出、ならびに拡販を目指す考えだ。JBSではこの協業を通じ、今後1年間で5億円の売り上げを目標としている。

石井 一志