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従業員のSNS悪ふざけ投稿を監視する「ソーシャルパトロール」

 株式会社ANALOG TWELVEは23日、従業員やアルバイトによりSNS上につぶやかれた悪ふざけ投稿を常時監視する「ソーシャルパトロール」の提供を開始した。

 ソーシャルパトロールでは、導入企業との協議を基に監視体制を構築し、TwitterやFacebookなどのSNS上につぶやかれた悪ふざけ投稿(写真、人事情報、インサイダー情報など)を常時監視。「パトロールアカウントによる投稿者への警告」「投稿者のブラックリスト化」「導入企業への定期もしくは緊急でのレポート」により、炎上などを未然に防ぎ、早期の鎮火を可能にする。

 パトロールにあたっては、同社の独自検索ツールによる該当投稿の洗い出しと、沖縄県那覇市に有する「オムニチャネルコンタクトセンター」の監視員による目視を融合し、その企業にとってリスクとなる投稿を迅速かつ正確に見つけ出すという。

 価格は、導入コンサルティングと検出ワードなどツール設定に伴う初期設定が10万円(税別)、投稿数1500件/月までの常時監視が月額10万円(同)。1年間で20社の導入を目指す。

川島 弘之