ゾーホー、ADの監査機能を提供する「ManageEngine ADAudit Plus」

　ゾーホージャパン株式会社（ゾーホー）は22日、WebベースのActive Directory（AD）監査ツール「ManageEngine ADAudit Plus」の国内サポートを、同日より開始したと発表した。

　ManageEngine ADAudit Plusは、AD上で行われるオブジェクト変更やユーザー操作などのセキュリティイベントを可視化し、コンプライアンス監査対応を効率化するツール。AD上で行われるユーザー操作やオブジェクト変更を可視化し、ユーザーのログオン/ログオフ、ファイル操作、オブジェクト変更などを一元的に管理できるため、いつ、どこで、誰が、何を変更したかを容易に追跡可能という。

　具体的には、Windowsドメイン上で管理されている、ドメインコントローラ、ファイルサーバー、メンバーサーバー、PCなどのITリソース、およびユーザー、グループ、ポリシーなどのオブジェクトに対する変更情報の一元管理が可能。また、監査情報を自動的に長期保管し、150種類以上のADに特化したレポートやアラートの機能で、リアルタイムにコンプライアンス監査を実現できる。これにより、コンプライアンス監査業務の負荷を大幅に軽減するとした。

　なおライセンスは、ドメインコントローラ数に基づく課金体系で提され供し、2台の場合、年間ライセンスが39万8000円（税別）から、通常ライセンスが119万3000円（税別）から。ユーザーのログオン/ログオフ、ファイルサーバー、メンバーサーバー、NetApp Filerの各監査機能は有償オプションとして提供される。