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スマホ・コーディネートのFantastic、1万種以上のステッカー・カタログを電子化

SBTのイベント支援サービスを採用

 ソフトバンク・テクノロジー株式会社(SBT)は18日、株式会社Fantasiticにスマートデバイス対応サービス「Mobile Perfect SP」のイベント支援サービスを導入したと発表した。

 Fantastickは、スマートフォンやタブレット端末などをオシャレにコーディネートするステッカー「Fantastick」を販売している。1万種以上のデザインやオリジナルデザインを使用して、「世界で1つの」デジタルデバイスへと生まれ変わらせるステッカーで、現在200機種におよぶ端末に対応している。

 製品の対応機種やデザインが常に追加・更新されるため、日々増大するカタログ管理コストの削減が課題。解決するため、カタログの電子化を検討していた。主に店舗やイベントで使用されることから、接客に親和性の高い、iPadで利用できるサービスを探していた。

 Mobile Perfect SPは、初期費用0円、月額費用100円/IDから利用できるスマートデバイス対応の多機能クラウドサービス。このうち、展示会やセミナーにおいて、紙ベースで対応していたカタログの配布やアンケートの記入を、スマートデバイスで行えるようにするイベント支援サービスを導入した。

イベント支援サービスの使用イメージ

 これにより、商品カタログをiPadで電子化。データを一括管理することで店舗での業務効率を向上し、複数の店舗間や外部のイベントでも同じサービスレベルで情報を提供できるようにした。カタログとして使用していない間はデジタルサイネージや簡易アンケートにも幅広く活用している。

川島 弘之