オーシャンブリッジ、社内SNS「Zyncro」新版～UIの改善や投票機能の搭載などを実施

新UIの画面イメージ

　株式会社オーシャンブリッジは、社内SNS「Zyncro」の新版「Zyncro 4.0.1.4」を17日にリリースした。投票機能やIPアクセス制限機能などの新機能を追加したほか、iPhone対応アプリの新版「iPhone App 2.0.4」も同時にリリースされている。

　Zyncroは、部門内・プロジェクト内の最新情報を共有可能な、FacebookやTwitterに似た「ウォール」機能と、フォルダによる階層管理、ファイルのバージョン管理を行えるファイル共有機能を備えた、クラウド型の社内SNSサービスである。

　今回の新版ではメッセージの投稿機能を強化し、投稿されたメッセージに「賛成」もしくは「反対」の投票を行えるようになった。これにより、離れた場所にいる関係者に対しても、すぐに多数決をとることができ、無駄な会議の削減などにつながるという。

　また、IPアドレスによるアクセス制限機能が追加され、許可されたユーザーのみZyncroへのアクセスを許可する、といった運用に対応する。さらに、WebのUIデザインを刷新し、作業時の操作性が向上したほか、検索機能において、タスクも検索可能になった。

　同時にリリースされたiPhone App 2.0.4でも、UIを一新。ウォールを表示する際などの処理速度向上、フォルダの作成、ファイルのアップロード、Zlink（外部公開用URL）の作成に対応、といった強化が行われている。