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NECキャピタルソリューション、クラウド型マルウェア対策ソリューションを提供

 NECキャピタルソリューション株式会社は3日、ウェブルート株式会社と協業し、クラウド型マルウェア対策ソリューション「PIT-マネージドエンドポイントプロテクション」を同日より販売開始すると発表した。

 「PIT-マネージドエンドポイントプロテクション」は、ウェブルートの企業向けウイルス対策製品「Webroot SecureAnywhere Business - Endpoint Protection」(以下、SecureAnywhere Business)を利用した、月額課金型のセキュリティマネージドサービス。SecureAnywhere Businessは、ハッシュベースによるマルウェアスキャンのため、低スペックのPCでもパフォーマンスに影響を与えないほか、完全クラウド対応を実現していることから、PC上での定義ファイル更新の必要もなく、未知の脅威にも迅速に対応できるという。

 また「PIT-マネージドエンドポイントプロテクション」では、各PCへのセキュリティポリシー設定や正規ソフトの誤検知対応、マルウェアの脅威検出有無のメール配信などをNECキャピタルソリューションのサービスデスクが担当するので、ユーザー企業が専任の管理者や運用インフラを配備しなくてすむ点もメリットとした。

 価格は、PC1台あたり月額441円で、最低5台から利用可能。また、12カ月の最低利用期間が設定されている。なお同社では、9月3日より10月31日まで、初回申し込みから3カ月間無償で利用可能なモニターキャンペーンを実施し、先着10社に提供するとのこと。

石井 一志