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NCD、クラウド活用のセキュリティチェックサービス2種

 日本コンピュータ・ダイナミクス(NCD)は19日、クラウドを活用したセキュリティチェックサービス2種の提供を開始した。

 1つは、未知のマルウェアを可視化する「ボットネットチェックサービス」。マルウェア対策ソフトをすり抜け、社内に潜伏するマルウェアを早期に発見するのが特徴で、すでに感染している端末や潜伏中の端末を見つけ出す。専用機器を導入する必要がなく、毎月1回詳細レポートによって、企業内に潜むマルウェアの感染数が報告される。

 もう1つは「エンドポイントチェックサービス」。「Symantec Endpoint Protection 12」を使用するが、ライセンス購入は不要。クラウド側で常に最新の定義ファイルが維持され、マルウェア対策だけではなく、不正アクセス、侵入防止、Web攻撃防止まで対応する。

ボットネットチェックサービスの概要図
エンドポイントチェックサービスの概要図

(川島 弘之)