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マクニカネットワークス、OpenTextの高速ファイル転送ソフトを販売

 マクニカネットワークス株式会社は、加OpenTextの高速ファイル転送ソフト「OpenText Managed File Transfer」を2月18日より販売開始すると発表した。

 「OpenText Managed File Transfer」は、UDPベースの独自ファイル転送プロトコルを利用し、ネットワーク遅延のある環境でのパフォーマンス劣化を防止できる高速ファイル転送ソフト。ファイル転送の自動中断・再開が可能なため、回線品質が悪い環境でもファイル転送を行えるという。

 また、ファイルが破損した場合でも、破損パケットのみを再送する仕組みを備えており、手戻りのないファイル転送を可能にするとのこと。さらに通信経路の暗号化機能も搭載しているため、セキュアにファイル転送を実行できるほか、メール用プラグイン、ファイル受信完了後の自動通知機能などにより、大容量データファイルのアップロードからダウンロード完了の確認に至るまでの、一連のファイル転送フローを改善可能としている。

 マクニカネットワークスでは、ポストプロダクションを手掛ける企業、テレビ局、ゲーム製作会社などのメディア&エンターテイメント企業に対して販売を進める考えだ。

(石井 一志)