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JTがマイクロソフトのプラットフォーム製品群を全面採用

 日本マイクロソフト株式会社(マイクロソフト)は27日、日本たばこ産業株式会社(JT)のグローバルな統合IT基盤として、同社のプラットフォーム製品群が全面採用されたと発表した。

 JTでは、グローバル化をはじめとした成長戦略を支える新たな統合IT基盤の構築において、グループ従業員約4万9000名が利用するPCのOSからコミュニケーション基盤、データベース環境までをマイクロソフト製品で統一することを決定し、順次その導入を進めており、2013年春には完了する予定。Windows 8搭載タブレットや次期Office製品群などの導入に向けた検証も行っている。

 採用された製品・サービスは、クライアント製品として「Windows 7 Enterprise」「Office Professional Plus 2010」、ユーザー認証などの共通基盤として「Windows Server 2008 R2」、メール&スケジュール基盤として「Exchange Server 2010」、情報共有&検索基盤として「SharePoint Server 2010」、リアルタイムコミュニケーション基盤として「Lync Server 2010」、データベースとして「SQL Server 2008 R2」、クラウドサービスとして「Office 365」。

(川島 弘之)