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ジェイズ、台湾Infortrend製のNAS「EonNAS」を販売

 ジェイズ・コミュニケーション株式会社(以下、ジェイズ)は18日、台湾Infortrend Technologyが開発・販売するNASのエントリーモデル「EonNAS Proシリーズ」および「EonNAS 1000シリーズ」を発売した。

 両シリーズは、OSにOpenSolaris、ファイルシステムにZFSを採用したNAS製品。重複排除機能やスナップショット、リモートへのデータ複製など上位クラスのストレージが持つ機能を、使いやすい日本語インターフェイスで提供している。また、ハードウェアには最長3年のメーカー保証が付帯されるため、保守運用の負担を抑えられるという。

 EonNAS Proはデスクトップ型のエントリーモデル。最小モデル「EonNAS Pro 200」は2Bayに2TB/3TB HDDを2台搭載できる(最大3TB×2台)。一方、EonNAS 1000シリーズはラック型モデルで、最上位機「EonNAS 1510-2」は2TB/3TB/4TB HDDを最大12台搭載できる(最大4TB×12台)。

 ジェイズは、低価格、高品質のエントリーからミドルクラスまでの範囲のNASを両シリーズを中心に販売。データセンター、エンタープライズ市場(一般企業、教育・研究機関)に販売活動を行っていく。

(川島 弘之)