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リバーベッドのADC製品群「Stingray」がAWSのマーケットプレイスで利用可能に

 リバーベッドテクノロジー株式会社(リバーベッド)は13日、Amazon Web Services(米)のマーケットプレイスにおいて、自社のアプリケーションデリバリコントローラ(ADC)製品群「Stingray」が利用可能になったと発表した。

 Stingrayは、ソフトウェアロードバランサーの「Stingray Traffic Manager」、アプリケーションファイアウォール「Stingray Application Firewall」、Webアクセラレータの「Stingray Aptimizer」などから構成される製品群。AWSの課金サービスであるAmazon DevPayを用いて、2009年からAmazon EC2上での提供が開始されていたが、今回はその提供形態を拡充した。

 また今回は同時に、Amazon VPC(Virtual Private Cloud)をサポートするStingray Traffic Managerの提供を予定していることも発表された。これによってユーザーは、単一のアベイラビリティゾーン内において、あるいはサードパーティのデータセンターとアベイラビリティゾーンのハイブリッド環境で、高い可用性を備えたアプリケーションを導入可能になるとしている。

(石井 一志)