SCSK、企業拠点間のネットワークパフォーマンスを無償診断するサービス

レポートのサンプル

　SCSK株式会社は13日、企業・団体の拠点間の通信レスポンスを分析し、改善手法をレポートする無償サービス「SCSKネットワークパフォーマンス診断サービス」を発表した。同日より提供開始し、オンラインで申し込みを受け付ける。

　このサービスは、拠点間通信におけるWAN通信速度の低下といった課題を可視化するとともに、ネットワーク上の原因などを分析し、通信品質向上や通信速度向上への改善策をレポートするもの。SCSKがネットワーク構築で培ってきた実績やノウハウをもとに診断を行い、WAN回線コストを上げることなくネットワークを快適に利用するための手法を提案するという。

　診断レポートは、ベンチマークテストとともに具体的な数値をデータとして提供するとのことで、改善手法と、改善で得られるパフォーマンス向上の予測値を明示する。またこのレポートでは、WAN高速化装置「RAPICOM」を用いた場合の改善結果も報告するとした。

　報告はサービス申し込み後、最短7営業日で行われ、メール、FAX、営業からの提供のうち、ユーザーが希望する方法でレポートされる。