ブランドダイアログと中部テレコミュニケーション、閉域網を利用したクラウドサービス「CTC Knowledge Suite」

　ブランドダイアログ株式会社と中部テレコミュニケーション株式会社（以下、CTC）は16日、企業内イントラネットからクラウドアプリケーションを利用できるサービス「CTCマネージドクラウド　アプリケーションCTC Knowledge Suite」（以下、CTC Knowledge Suite）を提供開始すると発表した。

　CTC Knowledge Suiteは、グループウェア、SFA、CRM、名刺管理、文書管理といったサービスを必要に応じて利用できる、クラウド型のビジネスアプリケーション。最大の特徴は、インターネットを経由せず、プライベート接続でクラウドサービスを利用できる点で、CTC EtherLINK/EtherDIVE/Etherコミュファといった広域イーサネットサービスと同時に用いることにより、クラウドサービスの利便性はそのままに、高セキュリティかつ高レスポンスの環境でビジネスアプリケーションが利用できる。

　もちろん、ユーザーのニーズに応じて、インターネット経由と併用したハイブリッド型のサービス提供も可能で、Androidをはじめとしたスマートフォンにも対応。また、ブランドダイアログが提供している通常のKnowledge Suiteと同様、各機能が連携しているため、1つの営業報告からそれに関連したスケジュールがひも付くなど、社内の情報管理を一元的に行えるとした。