網屋、スマートデバイス向けのリモートデスクトップ・MDMサービス
株式会社網屋は24日、オンデマンドVPNサービス「Verona(ヴェローナ)」の拡張オプション2種類を発表した。スマートデバイスから社内PCへリモートデスクトップ接続できる「V-RDP」と、スマートデバイスを遠隔制御する「V-MDM」を提供する。
Veronaは、専用ルーター「V-edge」を設置するだけでVPN環境を実現できるVPNサービス。顧客側でのネットワーク設定作業が一切不要の「ゼロコンフィグ」が特長。
新たに提供する「V-RDP」では、スマートフォンやタブレットPCから社内PCへリモートデスクトップ接続が行える。独自の画像圧縮転送方式により高速通信を実現。従来のリモートデスクトップ接続では動作が重くなりがちなCADやPDFデータも軽快に操作できるという。価格は月額1200円(税別)/ライセンスから。
一方の「V-MDM」では、スマートフォンやタブレットPCの端末ロック/初期化やアプリインストールを遠隔から行える。価格は月額300円(税別)/ライセンスから。V-MDMは現在iOSのみに対応し、Apple Enterprise Licenseの契約が必要となる。
いずれも10ライセンスからの販売となる。