アマノ、改正労基法対応の勤怠管理SaaS「CYBER XEEDすまぁと勤怠」

　アマノ株式会社は20日、SaaS型勤怠管理サービス「CYBER XEED（サイバーエクシード）すまぁと勤怠」を発売した。

　平成22年4月1日に施行された「労働基準法の一部を改正する法律（改正労基法）」対応の勤怠管理サービス。「月60超時間」や「月45～60時間」の法定時間外労働も計算できる。

　集中管理型のスタンドアロン運用から、部門や店舗ごとの所属長が承認する複数権限での運用まで幅広く対応。SaaS形式のため、導入時にサーバーやソフトライセンスの購入は一切不要。バージョンアップやバックアップ作業もアマノグループのアマノビジネスソリューションズが代行してくれる。

　タイムレコーダー入力、PC入力、ICカードリーダー入力に対応し、勤怠管理に必要とされる「就業週報月報」や「就業年報」など11種類の管理帳票を出力できる。代表的な市販の給与計算ソフトのフォーマットに合わせて勤務実績データを出力することも可能だ。

　セキュリティ面では、PDF帳票をパスワード付きの圧縮ファイル形式で出力できるほか、各PDFに改ざんを防止する「デジタルタイムスタンプ」を付与することが可能。

　価格は、初期費用が5万円、月額利用料が220円/名。