法人向け「JUST Office/Government/Police」は6月9日発売に


 株式会社ジャストシステムは11日、法人向けオフィス互換ソフト「JUST Office」「JUST Government」「JUST Police」の発売日と製品構成、価格を発表した。

 「JUST Office」は民間企業向け、「JUST Government」は官公庁・自治体向け、「JUST Police」は警察機関向けのオフィス統合ソフト。発売日はいずれも6月9日。

 JUST Officeの製品構成は以下の通り。

  • 表計算ソフト「JUST Calc」
  • プレゼンテーションソフト「JUST Slide」
  • ワープロソフト「JUST Note」
  • 日本語ワープロソフト「一太郎Pro」
  • 日本語入力システム「ATOK Pro for Windows」
  • 統合グラフィックソフト「花子2011」
  • インターネットメールソフト「Shuriken 2010 CE」
  • PDFソフト「JUST PDF 2 [作成・編集]」
  • ライセンス管理ツール「JUST AppDesk」
  • エコ印刷ツール「JUST InkCutter」
  • 企業向けアップデート管理ツール「JUSTオンラインアップデート for J-License」

 「通常版」のライセンス価格は、JL-Standardが2万1000円(税別)、JL-Excellentが1万8000円(同)、JL-Educationが1万4000円(同)、JL-Governmentがオープン。

 JUST Governmentでは、JUST Officeのうち、日本語入力システムを公用文ルールに沿った正確な文書を入力できる「公用文表記辞書 for ATOK」に、日本語ワープロソフトを官公庁・自治体に最適な機能を搭載した「一太郎Government 6」に変更されている。

 「通常版」のライセンス価格は、JL-Standardが2万4000円(税別)、JL-Excellentが2万1000円(同)、JL-Governmentがオープン。こちらも「特別版」「優待版」を用意している。

 JUST Policeでは、JUST Officeのうち、日本語ワープロソフトを「一太郎Government 6」に、統合グラフィックソフトを警察業務の1つである調書作成が正確に行える「花子Police 3」に変更されている。

 「通常版」のライセンス価格は、JL-Standardが2万6000円(税別)、JL-Excellentが2万3000円(同)、JL-Governmentがオープン。

 いずれも「通常版」のほか、旧Officeパック/一太郎/花子/三四郎/Agreeシリーズの登録ユーザーが対象の「特別版」、JUST Suiteシリーズの登録ユーザーが対象の「優待版」を用意している。

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