マイクロソフト、4月の月例パッチは“緊急”9件含む計17件


 日本マイクロソフト株式会社は、4月13日にセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)の提供を予定している17件のセキュリティ情報の事前情報を公開した。

 セキュリティ情報17件の最大深刻度は、4段階で最も高い“緊急”が9件、2番目に高い“重要”が8件。修正パッチにより、WindowsやOffice、Internet Explorer、Visual Studio、.NET Framework、GDI+に関連する合計64件の脆弱性に対応する。

 今回の修正パッチにより、2月に報告されていたSMBに関する脆弱性と、1月に報告されていたMHTMLに関する脆弱性にも対応する。SMBに関する脆弱性は既に実証コードが公開されており、MHTMLに関する脆弱性は標的型攻撃が確認されている。

関連情報