USBキーによるPCセキュリティ製品「LOCK STAR-SK」、集中管理に対応

　ロジカルテック株式会社は5日、クライアントPCの情報漏えい防止製品「LOCK STAR-SKシリーズ」の新製品として、操作ログ管理や実行プロセスなどを監視できるサーバー製品「LOCK STAR-SK Center」を発表した。11日より販売する。

　LOCK STAR-SKシリーズは、USBキーの抜き差しだけでセキュリティ対策できる製品。USBキーの抜き差しでPCの自動ログイン、ロック、ログオフを実行。PINコード入力で二要素認証を実施するとともに、アクセスコントロールを実現する。

　新製品のLOCK STAR-SK Centerは、SKクライアントを集中管理するサーバーソフト。クライアントPC操作ログの詳細情報（インストールソフト・ハードの情報、実行プロセス、スクリーンショット）を取得し、検索機能により管理性を強化。ネットワーク経由でのクライアントセキュリティ設定変更も可能にする。

　LOCK STAR-SK Centerの価格は30万円（税別）。Windos XP/Vista/7/Server 2003/Server 2008、CentOS 5.5、Red Hat Enterprise Linux 5.5で動作する。対応データベースはMySQL。

　発売後1年間で300ライセンスの販売数量を予定する。

　なお、SKクライアントの価格は7980円（税別）から。USBキーとクライアントソフトが提供される。対応OSは、Windows XP/Vista/7。

システムイメージ図