ニュースサイトやブログを2週間でスマホアプリ化、フェンリルが開発サービス


 フェンリル株式会社は27日、ニュースサイトやブログサイトの専用スマートフォンアプリを開発するサービス「RSSニュースリーダー App」を開始した。

 対応プラットフォームはiOS 3以降とAndroid 1.6以降。サイトにRSSが導入されていれば、最短2週間程度でアプリ配信までこぎ着けられるという。料金は初期費用が31万5000円、OSバージョンアップ対応や不具合修正などの保守費用が月額1万500円。

 同サービスにより開発されたアプリでは、RSSフィードを読み込んで、スマートフォンに最適化して記事を表示する。文字サイズ調整、スター、配信カテゴリーの設定、Twitter投稿、未読数のバッジ表示(iOSのみ)といった機能も備える。ニュースサイトやブログサイトの記事配信のほか、企業がお知らせなどを配信したり、サークル・団体が情報共有するための専用アプリとすることも想定している。

 オプションサービスもあり、ホームアイコンデザインが7万3500円、広告掲載機能が5万2500円、App Storeへの申請代行が3万1500円。なお、広告プラットフォームは現在AdMobのみで、順次追加予定だ。

 フェンリルは同日、同社が培ったスマートフォンアプリ開発技術を汎用パッケージ化し、企業などに提供する新サービス「フェンリルスマートフォンパッケージ」を開始した。RSSニュースリーダー Appは、その第1弾となるコアアプリだ。今後、さまざまなジャンルのコアアプリパッケージを追加していく。

関連情報