NEC、クラウドサービスなどが体感できる「NECイノベーションワールド(関西)」を開設
NECイノベーションワールド(関西) |
日本電気株式会社(NEC)は13日、大阪市中央区・城見にある同社関西ビル2階に、企業ユーザー向けのショールーム「NECイノベーションワールド(関西)」を開設すると発表した。2005年1月に開設した「NECブロードバンドソリューションセンター関西」をリニューアルしたもので、「イノベーションがひらく世界を体験」をテーマに、最新ソリューション・製品を活用し、「人と地球にやさしい情報社会」における企業の姿を体験できるという。
具体的な展示内容としては、「NECクラウドプラザ(NEC本社)」にあるクラウドサービスの展示が行われるとのことで、12月のリニューアル時点では7種類が展示される。このクラウドサービスは、企業などの基幹システムの機能を、NEC保有の実績のあるプラットフォーム資産を活用してサービスとして提供する「クラウド指向サービスプラットフォームソリューション」を柱としたもの。NECの経営システム改革の事例、基幹業務から新事業/サービス早期立ち上げのためのSaaS提供例や、中堅中小向け、業種向けなど幅広いサービスを、国内外のデータセンターに接続した実環境を使用して体感できるとしている。
また、環境・エネルギーを中心に展示内容の強化しているほか、東京・品川にある「NECイノベーションワールド(品川)」のデモ、セミナー、プレゼンテーションを、ハイビジョン画像でリアルタイムに視聴可能とのこと。
営業時間は平日の9時30分から17時(最終入場15時30分)まで。