ディーバ、IFRSの早期適用企業を支援する「DivaSystem 9.5」


 株式会社ディーバは、連結会計システムの新版「DivaSystem 9.5」を18日より提供開始した。新たに、複数会計基準での財務諸表作成機能などを追加し、IFRS(国際財務報告基準)への早期適用や試用に取り組む企業を支援するという。

 DivaSystem 9.5では、IFRSと日本基準、2つの連結財務諸表を一連の連結決算作業で作成可能。また、会計基準の差異が把握できる「GAAP調整過程レポート」、複数会計基準での報告通貨修正仕訳入力とその換算機能を追加した。ディーバによれば、IFRS早期適用に取り組むユーザー企業との共同プロジェクト、ならびにディーバが取り組んでいるIFRS自主適用にベータ版を用いた結果、決算部門の業務課題が反映された機能が追加できたという。

 また、IFRSへのコンバージェンスの一環として2011年3月期から義務付けられる「包括利益計算書」に対応したほか、過年度遡及(そきゅう)、グループ法人税制などもサポートした。

 なお、DivaSystem 9.5へは通常バージョンアップでの対応となり、DivaSystemの既存ユーザーに対しては、基本モジュールを通常保守費用内で提供する。ディーバでは、顧客企業約630社のうち、20社が既にDivaSystem 9.5へのバージョンアップを予定しているとのこと。加えて、新規顧客については、今後1年間で50社への導入を目指す。

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