マカフィー、中堅・大企業向けの統合セキュリティソフト「McAfee Endpoint Protection」


 マカフィー株式会社は14日、中堅・大企業向けのセキュリティスイート「McAfee Endpoint Protection」を、10月15日より提供開始すると発表した。

 McAfee Endpoint Protectionは、中堅規模以上の企業が必要とする、基本的なエンドポイントセキュリティ機能を統合したソフトウェア。マルウェア対策、デバイス制御、メール/Webセキュリティを包括的に提供することにより、企業はセキュリティに費やす時間を節約し、既知・未知の脅威に対する強力な防御を実現できるという。

 管理機能も一元化されているため、単一のコンソールからすべてのセキュリティ機能を管理可能。また、統合管理コンソール「McAfee ePolicy Orchestrator」との統合により、企業全体のセキュリティ確保、および管理を行えるとのこと。

 価格は、1ライセンスあたり1万1287円から。

 また今回は同時に、ファイアウォール機能、ネットワークアクセスコントロール機能、ポリシー監査機能をMcAfee Endpoint Protectionに追加した「McAfee Endpoint Protection Advanced」も、提供が開始される。こちらの価格は、1ライセンスあたり2万3247円から。なお、両製品とも、最低11ライセンスからの購入となる。

【10月18日:訂正】
 マカフィーが価格を訂正したため、初出時より価格をあらためました。

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(石井 一志)
2010/10/14 15:23