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TISがNutanix製品を導入、VDIシステムの基盤として

 ニュータニックス・ジャパン合同会社(以下、ニュータニックス)は18日、TIS株式会社が、ハイパーコンバージドシステム「Nutanix NX-3050シリーズ」を採用したと発表した。TISでは、仮想デスクトップ(VDI)の基盤として同製品を導入し、ワークスタイル変革を進めているという。

 TISでは、VDIの導入によるワークスタイル変革を行っているが、2013年年7月にVDIの検討を開始し構築に着手してから、約2カ月後には「Nutanix NX-3450」(4ノード)上で仮想デスクトップ100台が稼働していたという。

 また、このシステムによって安定性や信頼を確認したTISでは、2014年4月にグループ会社のTISシステムサービス株式会社向けにもNutanix製品を採用。その際も、Nutanix NX-3450(6ノード)を用いて、仮想デスクトップ300台のVDI環境を2カ月間という短期間で構築できたとした。さらに2015年7月には、大阪のシステム開発部門の移転に伴い、大阪拠点に仮想デスクトップ150台(当初)、Nutanix NX-3450(8ノード)を導入している。このシステムは現在も拡張を続けており、400台の稼働を目指しているとのこと。

 なお一連の導入は、TISのプラットフォームサービス本部がDaaS(Desktop as a Service)形態で行っており、デスクトップ運用サービス「TISプロフェッショナルサービス」とともに提供された。

 TISではVDI導入による生産性向上の効果を計るため、定量的に調査を行っており、導入コストの40%削減を実現。またワークスタイルの変革に伴い、残業時間が月平均で5時間減少したほか、営業担当者の商談件数が1.5倍になったとした。さらに、VDI拡販実績にも表れており、すでに数千台規模の受注に成功したとしている。

(石井 一志)