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ウイングアーク1st、第三者データ提供サービスで「メッシュ型流動人口データ」を月額提供

 ウイングアーク1st株式会社は1日、第三者データ提供サービス「3rd Party Data Gallery for MotionBoard Cloud」のラインアップに、株式会社Agoopが提供する「メッシュ型流動人口データ」を追加すると発表した。利用料金(税別)は、全国版が月額50万円から(10ID)、地方版は月額25万円から(同)。

 「メッシュ型流動人口データ」は、スマホアプリから得られた位置情報をもとに生成したポイント型流動人口データに、独自の総人口換算係数を乗じるなどの推計処理を施した、位置情報ビッグデータ。日本全国を500mメッシュで網羅しており、特定のエリアにおける、時間単位の実際の人口(実態人口)により近い、総人口分布の把握が可能になっているという。

 ウイングアーク1stでは、この「メッシュ型流動人口データ」の、2014年1月~12月の12カ月分のデータを、第三者データの月額利用サービスモデルにおいて提供する。これにより、エリアごとに、時間単位で実態人口が把握できるため、より精密なマーケティング戦略立案や意思決定を行えるようになるとしている。

時間単位で流動人口の推移:2014年1月(休日)

石井 一志