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アライドテレシス、ギガビットスマートスイッチ「CentreCOM GS950シリーズ」

 アライドテレシス株式会社は28日、ギガビットイーサネットスマートスイッチ「CentreCOM GS950シリーズ」の出荷を開始した。また、文教市場向けアカデミック製品も合わせてリリースした。

 製品ラインナップと標準価格(税別)は、8ポートモデルの「AT-GS950/8」が5万円、16ポートモデルの「AT-GS950/16」が8万5000円、24ポートモデルの「AT-GS950/24」が12万円。

AT-GS950/8
AT-GS950/16
AT-GS950/24

 各ポートが1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応するギガビットイーサネットスマートスイッチ。AT-GS950/8、AT-GS950/16は2ポート、AT-GS950/24は4ポートがSFPスロットとのコンボ(共用)ポートとなっている。

 ウェブGUIを実装し、ウェブブラウザーを利用した保守・管理が可能。ポートミラーリング、VLAN、ファームウェアアップデート、設定ファイルアップデートなど、さまざまな設定が可能です。

 接続ミスなどで発生するネットワークのループを検出するループガードに対応。LDF検出をサポートしており、特殊フレームの送受信によりループを検出する。VLAN機能としては、IEEE 802.1Q準拠のタグVLANとポートベースVLANをサポート。マルチプルVLANにも対応する。

 IEEE 802.1X認証機能対応で、認証モードとしてSingle Host/Multiple Hostに対応し、LANにおけるユーザー認証が可能。ポートトランキング機能により、複数の物理ポートを論理的に束ねることで、最大8Gbpsの高速リンクが構成できる。動作時温度45度に対応し、ファンレス設計で動作音が発生しないため、さまざまな場所への設置が行える。

三柳 英樹