ニュース

NTTデータ、「BizXaaS Office」の仮想デスクトップサービスにオールフラッシュストレージ採用の新メニュー

 株式会社NTTデータは27日、仮想デスクトップサービス(DaaS)として提供している「BizXaaS Officeデスクトップサービス」において、オールフラッシュストレージを採用した新メニューの提供を開始した。

 新メニューでは、ストレージに米Pure Storageのオールフラッシュストレージ「FlashArrayシリーズ」を採用。従来に比べサーバー処理速度がIOPS計測値で約4倍以上早くなり、デスクトップ環境の操作性・体感速度が大幅に向上した。Pure Storageのオールフラッシュストレージを採用したDaaSとしては国内最大規模となる。新メニューは、現行メニューとほぼ同価格で提供するため、大きな負担なく導入できる。

 価格例は、仮想PC型・1000ユーザー利用の場合で、1ユーザーあたり月額3230円(税別)から。

 NTTデータでは、情報漏えいの防止、サイバー攻撃対策、ウイルス感染予防のセキュリティ対策、テレワーク促進などのワークスタイル変革を目的として、新メニューのサービスをNTTデータ社内約3万ユーザーに導入する。

 また、今後も「BizXaaS Office」に対する機能追加など、サービスのさらなる拡充を行っていくことでユーザーの業務効率化を支援し、新メニューの提供により5年間で累計150億円の売り上げを目指す。

三柳 英樹