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サイボウズの新企業ロゴが決定! オフィス移転の7月から利用開始

新企業ロゴ

 サイボウズ株式会社は30日、初の企業ロゴリニューアルを発表した。2015年7月の東京オフィス移転を機に利用開始する。

 創業18年目となる今年7月、業容拡大のために東京・日本橋の「東京日本橋タワー」へ東京オフィスを移転する同社。そのタイミングに合わせ、企業認知およびブランドイメージの向上をめざすため、「世界中のチームワークを向上する」という企業ミッションを分かりやすく伝える企業ロゴへとリニューアルするという。

変化するモチーフの色や配置

 新しい企業ロゴは、サークル(輪)のモチーフを採用。どの角度から見ても変わらない「公明正大」を表現する。また、変化するモチーフの色や配置は1つの価値観に縛られない「多様性」を表現。サークルが3つあることは、サイボウズがめざすビジョンとして、「多様性(働き方)」「一体性(理想)」「チームワーク」という組織の理想的なあり方、個人が大切にするべき「家庭」「会社」「サードプレイス(地域社会など)」という3つの場所、二項対立とそれを解決する第3のイノベーションなどを表現しており、サイボウズ創業者が3人だったことにも由来する。

 なお、7月の利用開始に先立ち、同社がスポンサー、青野社長がアドバイザリーボードを勤める四国サッカーリーグの「FC今治」が、4月のシーズンインから使用するプラクティスウェアにて新企業ロゴの先行利用を始める。

FC今治のプラクティスウェアで先行利用

川島 弘之