大丸松坂屋、オラクル製品を活用しソーシャルメディアマーケティングを強化

　日本オラクル株式会社は14日、株式会社大丸松坂屋百貨店（以下、大丸松坂屋）が、クラウド型ソーシャルメディア管理ソリューション「Oracle Social Cloud」を採用したと発表した。

　大丸松坂屋では、主要店舗でFacebook、Twitterなどのソーシャルメディアを活用したマーケティングを積極的に展開しており、松坂屋名古屋店のFacebookページにおいては3万7000以上の「いいね！」を獲得したほか、「いいね！」で応募ができる父の日SNSキャンペーンなど、時節や記念日に合ったキャンペーンを実施してきた。

　同社では、そうした活動を強化するために「Oracle Social Cloud」を採用し、Facebookページを通じた顧客との継続的なコミュニケーションをさらに推進する考え。また、ロイヤリティの高いファン作りと、「いいね！」による閲覧者への情報拡散効果により店舗への集客を図る施策にも、これを役立てたい意向だ。

　なお大丸松坂屋は、包括的に各店舗のソーシャルメディア活動を管理し、最適な活動の横展開を促進できること、マーケティング担当者が容易に運用できるサービスであり、操作容易性に優れることなどを評価して、Oracle Social Cloudの採用を決定している。