ニュース

低コストのストレージを活用できる企業向けクラウドバックアップ「AOSBOX Business」

 AOSテクノロジーズ株式会社は26日、オンラインバックアップサービス「AOSBOX Business」を7月9日より提供開始すると発表した。

 「AOSBOX Business」は、企業の管理者が社内PCを一元的に設定できるバックアップサービス。一度設定した後は、Windows PCのデータを自動的にクラウド上へバックアップすることができる。

 従来の同期型のバックアップサービスとは異なり、PCから間違って削除してしまったデータでも、バックアップデータがクラウド上から自動削除されることはないため、容易な復旧が可能。ほかの端末への復元にも対応する。また最大10世代の世代管理機能を備えており、上書きをした場合でも、世代管理されたクラウド上のデータから復元できるとした。

 通常使うデータは「通常ストレージ」上に保存し、いつでもダウンロードや共有が可能。一方、普段使わないデータや長期保存が必要なデータは、復旧まで時間がかかる代わりに安価な「コールドストレージ」上に大量保存する仕組みを備えている。あわせて、外付けHDDにも同時にバックアップするデュアルバックアップ機能を備えた。

 管理者向けには、バックアップ項目を一括設定するポリシー設定、ユーザー管理、レポート機能などの管理機能を提供。専任のIT管理者でなくとも利用できるように、シンプルで使いやすい管理システムになっているとのことで、すべての変更が即座にクライアントPCに反映されるという。

 さらに、AOSBOXでバックアップしたファイルにスマートフォン(Android/iOS)からアクセスするためのアプリ「AOSBOX Viewer」も提供される。これを利用すると、写真の閲覧やダウンロード、音楽や動画のストリーミング再生などが可能とのことだ。

 対応するWindows OSは、Windows Server 2003以降と、Windows 8/8.1/7/Vista。

 価格は、コールドストレージのみを提供する「コールドストレージプラン」の場合、1TBで年間5万円(税別)から。PC台数、ユーザー数は無制限に利用できる。すぐに復旧可能な通常ストレージを利用できる「通常ストレージプラン」では、通常ストレージ100GB(10ユーザー)、コールドストレージ100GBで月額1500円(税別)から、もしくは年額1万5000円(税別)から。このほか、ストレージ種別ごとの容量やユーザー数などを自由に組み合わせられる「カスタマイズプラン」も用意された。

(石井 一志)