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GMOインターネット、VPSでWordPressがすぐに使えるテンプレートを提供開始

 GMOインターネット株式会社は21日、仮想専用サーバーサービス「お名前.com VPS(KVM)」に、すぐにWordPressが利用できるテンプレートを追加した。同じくGMOインターネットが提供するVPSサービス「ConoHa」でも、WordPressテンプレートを15日から提供している。

 GMOインターネットでは、WordPressには導入の敷居が高いという課題があったとして、「WordPressが可動する状態のVPS」をすぐに利用できるようカスタマイズしたテンプレートの提供を開始。VPSの初期セットアップや、OS再インストールの際にテンプレートを選択することで、すぐにWordPressの利用が可能となる。

 今回提供するテンプレートでは、CentOS 6.5(64bit)、WordPress 3.8、nginx 1.4.4、Percona MySQL 5.5.35、PHP 5.4.23を使用。カスタマイズに関しては株式会社デジタルキューブの協力を得ており、テンプレートは今後メジャーバージョンアップに追従したものを利用できるようにしていくという。

三柳 英樹