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米Intel、暗号化機能や運用管理機能を強化したSSD「インテル SSD Pro 1500シリーズ」

 米Intelは9日(米国時間)、ビジネス向けのSSD「インテル SSD Pro 1500シリーズ」を発表した。コンシューマ向けの製品と比べて運用管理機能やセキュリティ機能が強化されているという。

 「インテル SSD Pro 1500シリーズ」は、最大480GBまでの容量をサポートするビジネス向けSSD製品群。ハードウェアベースの256ビット AES暗号化機能を備えるほか、Opal対応の暗号キー管理プロトコルをサポートしており、不正アクセスからデータを保護できる点が特徴だ。

 また、第4世代インテル Core vProプロセッサとの連携機能を備えており、「セットアップ&コンフィグレーション・ソフトウェア Version 9.0」を利用すれば、IT管理者がリモートから運用管理やドライブ診断などを行えるとのこと。

 フォームファクタは、2.5型に加えてM.2に対応。最新のUltrabookや2in1デバイスなどでも利用できるとしている。

 容量は、2.5型が80/120/180/240/360/480GB、M.2(80mm)が80/180/240/360GB、M.2(48mm)が120GBで、シーケンシャルリードは最大540MB/秒、シーケンシャルライトは最大480MB/秒となっている。

石井 一志