テラスカイ、SaaS型クラウド連携アプリ「SkyOnDemand」を強化~salesforceとAmazon S3の連携アダプタなどを提供


 株式会社テラスカイは1日、SaaS型アプリケーションと社内システム、あるいはSaaS同士の連携を行えるデータ連携サービス「SkyOnDemand」を強化すると発表した。salesforce.comとAmazon S3間のファイル受け渡しを容易にするアダプタなどが追加されており、提供は12月3日より開始する。

 新版ではまず、salesforce.comとAmazon S3の間でファイルを容易に受け渡せるアダプタが追加されており、開発工数の削減やパフォーマンス向上を実現。また、Googleスプレッドシート用、Gmail用の新アダプタが加わったことで、スプレッドシートの読み書きや、Gmailサーバーに接続してのメール送受信が可能になった。

 さらに、連携元と連携先のデータ項目の関連付けを行う「Mapper」のパフォーマンスが約6倍に向上。このほか、メールアダプタのSSL/TLS、STARTTLS接続への対応や、プロジェクト自動保存機能など、より開発生産性を高められる機能が実装されたとしている。

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