マイクロソフト、10月の月例パッチは“緊急”1件を含む計7件
日本マイクロソフト株式会社は5日、10月10日に公開を予定しているセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)に関するセキュリティ情報7件を公開した。脆弱性の最大深刻度は、4段階で最も高い“緊急”が1件、2番目に高い“重要”が6件。
最大深刻度“緊急”の1件は、OfficeおよびSharePoint Serverに影響のあるもので、リモートでコードが実行される危険がある。対象となるソフトは、Office 2010/2007/2003、Word Viewer、Office互換機能パック、SharePoint Server 2010、Office Web Apps 2010。
最大深刻度“重要”の6件は、Windows関連2件、Office関連3件、SQL Server関連1件。Windows関連のうち1件は現在サポートされているすべてのWindows(Windows 7/Vista/XPおよびWindows Server 2008 R2/2008/2003)に、もう1件はWindows 7およびWindow Server 2008 R2のみに影響がある。
【お詫びと訂正】
記事初出時、セキュリティ更新プログラムの公開予定日を誤って10月12日と記載していましたが、正しくは10月10日公開予定です。お詫びして訂正いたします。
2012/10/5 11:39