アシスト、企業のインシデント管理の現状を診断する無償サービス
レポートの例 |
株式会社アシストは18日、ITサービス管理実践ソリューション「ENISHI」で提供している「インシデント管理強化ソリューション」において、「インシデント管理診断サービス」を同日より無償提供すると発表した。
「ENISHI」は、アシストが培ってきた経験・ノウハウなどをもとに提供しているITサービス管理実践ソリューション。イベント管理強化、インシデント管理強化、インフラ構成管理、モニタリング最適化といった4つのソリューションをラインアップしている。
今回はこのうち、障害(インシデント)を適切に管理するための「インシデント管理強化ソリューション」を強化する。このソリューションでは、過去の障害対応実績などをナレッジとして蓄積し、障害が発生した場合の迅速な対応を実現したり、障害対応プロセスを標準化することで属人化の排除を実現したり、といった、インシデント管理の効率化、標準化、可視化を強力に支援している。
新サービスでは、アシストがヒアリングシートをもとに顧客企業のインシデント管理に関する現状を整理し、課題を明確化。改善に向けた対策の指針や実現ステップをレポートにまとめて提示することにより、インシデント管理運用の最適化を実現するとしている。実施期間はアンケート/ヒアリング終了後、約1~2週間。
なおアシストは、「ENISHI」における4つのソリューションそれぞれに無料の診断サービスをラインアップする予定で、今回の新サービスは、7月2日に発表された「モニタリング診断サービス」に続く第2弾となる。