GMOクラウド、パブリッククラウド「GMOクラウド Public」の運用代行オプションを提供

　GMOクラウド株式会社は、パブリッククラウドサービス「GMOクラウド Public」において、クラウド運用を代行する「マネージドサービス」を19日より提供開始した。

　今回提供される「マネージドサービス」は、GMOクラウド Publicのユーザーからの要望を受けて開始されるもので、監視やセキュリティ対策、運用サポートなどを1つのパッケージで提供する従来の運用代行サービスと異なり、必要なサービスだけを個別に選択できるのが特徴という。

　具体的には、ファイアウォールポリシーやSSL証明書などの設定、不正アクセス状況調査を行う「セキュリティオプション」、仮想サーバー死活監視やポート監視、監視一時復旧などのサービスを提供する「監視復旧オプション」、バックアップ関連作業のコンサルティング、構築、実施を請け負う「バックアップオプション」、ヘルプデスクサービスである「ヘルプデスクオプション」、仮想サーバーの初期設定や他サーバーからのデータ移行などを行う「セットアップオプション」を用意。それぞれを必要に応じて利用可能にしている。

　価格は、「セキュリティオプション」が初期費用1万500円、月額費用1万5750円、「監視復旧オプション」が初期費用1万500円、月額費用1万5750円、「バックアップオプション」が初期費用1万500円、月額費用1万500円、「ヘルプデスクオプション」が月額費用1万500円から、「セットアップオプション」が個別見積もり。

　なお「マネージドサービス」は、日本（東京）ロケーションで、「CentOSテンプレート（ベータ版を除く）」を利用するユーザーが対象となる。