マイクロソフト、3月の月例パッチは“緊急”1件を含む計6件


 日本マイクロソフト株式会社は9日、3月14日に公開を予定しているセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)の事前情報6件を公開した。脆弱性の最大深刻度は、4段階で最も高い“緊急”が1件、2番目に高い“重要”が4件、3番目に高い“警告”が1件。

 最大深刻度が“緊急”の1件はWindowsに関するもので、悪用されるとリモートでコードが実行される恐れがあるという。Windows 7/Vista/XPおよびWindows Server 2008 R2/2008/2003が影響を受ける。

 最大深刻度が“重要”の4件は、Windowsに関するものが2件、Visual Studioに関するものが1件、Expression Designに関するものが1件。“警告”の1件はWindowsに関するもの。

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(増田 覚)
2012/3/9 12:05