相栄電器、デフラグツールの新版「Diskeeper 2011」~断片化したデータを即座にデフラグ可能に


 相栄電器株式会社は23日、リアルタイム自動デフラグツールの新版「Diskeeper 2011 日本語版」を国内で販売すると発表した。まず、3月28日より、ダウンロード版の販売を開始し、パッケージ版とボリュームライセンス版については、準備が整い次第販売開始するとのこと。

 Diskeeperは、米Diskeeperが開発し、Windows環境向けに提供されるデフラグツール。前バージョンの「Diskeeper 2010」から搭載された「IntelliWrite」では、ファイルの書き込みを制御して、断片化の発生を最大85%防止していたが、新版では、この機能と連動する「InstantDefrag」機能によって、断片化したデータの発生後、即座に断片化を解消できるようになったという。

 また、PCのパフォーマンス低下につながる不要なディスクアクセス処理を最大40%削減させ、バックアップ時間の最大30%短縮を実現している。

 ダウンロード版(1ライセンス)の価格は、「Home 4000万本突破キャンペーン版」が4643円(税別)、「Professional」が5571円(税別)、「Pro Premier」が9286円(税別)、「Server」が3万2500円(税別)、「EnterpriseServer」が5万5714円(税別)、「Administrator」が3万7143円(税別)。このほか、アップグレード版も用意されている。

 対応OSは、クライアント向けの「Home」「Professional」「Pro Premier」がWindows 7/Vista/XPで、「Home」のみ、ビジネス向けのBusiness、Professionalといったエディションには対応しない。サーバー向けの「Server」「EnterpriseServer」は、Windows Server 2008 R2/2008/2003などに対応する。

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