OSK、iPhone対応の統合グループウェア「eValue NS」新版を発売


 株式会社OSKは16日、iPhoneに対応する統合グループウェアの最新版「eValue NS Rel.4」を同日発売した。

 eValue NSは、業務効率を向上する統合グループウェア。新版では、iPhoneからのワークフロー申請・承認に対応した。App Storeからダウンロード可能な「セキュアブラウザ for eValue NS」のみに利用を限定、セキュリティを確保している。

 また、基幹業務システム「SMILE」との連携機能を強化し、新たに勤怠管理システム「勤次郎」との連携も実現。「SMILE会計連携」では、ワークフロー申請時に各種費用の用途を指定することで、SMILE会計の仕訳データが生成。経理担当者の手間を省く。

 「SMILE人事給与連携」では、従業員の人事基本情報や扶養家族情報、資格情報などの変更申請承認後、人事給与システムに直接反映することが可能。給与情報も自動で反映するため、データ入力の手間とミスを抑えられる。

 さらに「勤次郎連携」では、タイムレコーダーで出勤・外出・戻り・退勤を行った際に、eValue NSの「行動予定表」と「座席表」の状態を自動で更新するため、入力の手間と漏れの削減・防止が可能としている。

 価格は、統合ライセンスパック・10ライセンス+メディアパックが19万円(税別)から。eValue NSモバイルオプションが30万円(同)。9月16日より出荷開始。2011年9月末までに1500本の販売をめざす。

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